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ストックオプションの法定調書の準備もお忘れなく(提出期限は2月2日です!あともう少しです!)

今月も残すところあと10日。
一月はなぜかドタバタしてしまい、忙しいですね。

法定調書の提出期限も、2015年2月2日(月)と迫っております。
皆様、着々とご準備されているかと思いますが、準備し忘れやすいのが、税制適格ストックオプションにかかる法定調書です。

ストックオプションとは、会社が、会社の役員や従業員に対して付与する自社の株式を取得できる権利のことを言います。
非上場の成長著しいベンチャー企業や上場会社が、従業員等に対して、給与や福利厚生の一環としてストックオプションを付与することが多いです。
ストックオプションは、給与や福利厚生の一環として付与することが多いため、従業員が会社ストックオプションをもらったり、行使して会社の株式を取得する場合は、
個人の税金に影響しますが、税制適格ストックオプションと呼ばれるものは、個人の税金が有利になるようなストックオプションです。
税制適格ストックオプションになるか、税制適格ではないストックオプションになるかは、所得税法基本通達の規定により決められています。

(参考)
↓ 経済産業省 ストックオプション税制のご案内
http://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/stock_option/index.html

この税制適格ストックオプションを発行した会社は、通常いつも準備されている給与や報酬等の法定調書のみならず、税制適格ストックオプションにかかる法定調書「特定新株予約権等の付与に関する調書」も準備しなければなりません。

↓国税庁HP 「特定新株予約権等の付与に関する調書」 
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hotei/annai/23100073.htm

お忘れでしたら、今からご準備くださいね。
自分で準備できそうにない、、、という場合は弊社がお手伝いしますのでお気軽にお問合せくださいませ。

渋谷の女性公認会計士・女性税理士
板倉 麻貴

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